「なんでアップした動画を宣伝しないの?」と言われた話
「りんひらさんってさ」
「はい?」
「Youtubeに動画アップしてもあんまりツイッターで言わないよね。なんで?」
「どうせ誰も見ないからだよ。リンクって面倒くさがって踏まれないし」
「いやいや。フォロワー2000人いたら100再生くらいされるっしょ」
「僕がフォローを返したり他人のツイートにリプライ飛ばしまくる、絡むタイプのついったらーならそうかもしれないけど、実際僕のアカウント、どうよ」
「……フォロー返してない。っていうか、逆に返してるこの1人は誰?」
「その話はいいんだ。まあそれはともかく、僕をフォローしてるフォロワーが2000いたら、1950まではRTとかを見て僕をフォローして、そのまま存在を忘れてる人だと思っていい」
「さすがに言い過ぎでは?」
「あとの内訳は趣味……僕ならSteamゲーの話を読みたい人が20人。何度かリプライをやり取りした知り合いだから一応フォローし続けてる人が15人。ツイートをちゃんと読んでるけど僕自身に興味がない人が10人。僕自身に興味がある人が5人くらいだと思う。だからいいとこ20再生行けばいいくらいなんじゃない」
「自虐的すぎなのでは?」
「客観視に基づいたデータなのだが」
「まあ試しに何か投稿したらツイッターで言ってみてよ」
「それで悲しい思いをするのは僕なんだぞ」
――ということで貼って1日くらい待ってみた。
大体合っていたことへの満足感と、どこか虚しさを覚えながら出社。
ああ、夜の風はこんなにも冷たい。