最近VTuberを見始めた話

久しぶりにブログの下書き欄を覗いたら20個くらい記事があったんですが、どれもこれも今にも自殺しそうな文章ばかりだったので見なかったことにした。

 

というわけで明るそうな話をしようと思った結果がタイトルの通り。明るいのか?

VTuberというか、にじさんじライバーを見始めたと言った方がいいかもしれない。

と言ってもまだ意識して追って見てるのは2,3人なんだけど、もともと興味なかったジャンルに手を出すというのは "0" だったものが "1" になる瞬間であり、一番エネルギーを必要とするタイミングだと思う。歳をとればとるほどそうだと思うんです、ワシ。

そこを乗り越えてしまった。それは終わりの始まりを予感させる。

沼に沈んだ人間も、始めは「まだ引っ張り上げれば大丈夫じゃね?」と大抵言ってる。

だがある段階で気付く。

「もう手遅れじゃね?」と。

 

実はつい先日までVTuberの動画は意識して避けていた。

その理由は「大して喋らない配信者がガワの可愛さだけでウケてたら嫉妬しそう」とか「彼氏みたいなコメントするファンが多かったら気持ち悪くて見てられなさそう」という、自分と他人を含めたありとあらゆる人間を信用してない理由。特に前者は自分を何者やと思っとるねん感がすごい。

ただまあ、そうやって最初の印象を持ったまま避けているうちに時は流れ、始めのころは物珍しさもあってリスナーから過剰に反応されていたVの方々もすっかり日常に溶け込み、いい意味で僕の知る普通の配信の空気っぽくなっていたらしい。

そして、今さらそのことに気付いたりんひらさんが「VTuberの配信悪くねえじゃん!」と訳知り顔で言い始めたのが先週くらい。マジでどれだけ時代の後ろを追ってきてるんだろう。未だにスマホ持たず、カラフルな狼煙をあげて連絡とってるし。えーっと、今日の昼に手投げ槍で狩ったマンモス余ってるけど、食べます?……(紫色の狼煙をあげる)

というわけで、VTuberを見始めて「外見が可愛くても結局は中身のトーク力なり魅力なんだよな」と改めて悟ったので、今度から「りんひらさんも配信やってるならVTuberになったらバカ売れちゃいますか~~~ワラワラワラワラ」みたいなことを言われたら、力強く「結局は中身が大事なので売れません!!!!」と言い返そう。

あるいは言ってきたやつの首を絞めよう。

 

何を書こうとしてたんだっけ。

えーっと……

笹木とリゼは可愛いと思います。